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2012年11月11日
ご契約前の仮審査
土地や建物などの不動産を購入するとき、
銀行の「住宅ローン」の利用をご検討されている方はとても多いと思います。
住宅ローンは前回でもお話しましたように、
ご融資先の銀行が提示するいくつかの条件等を
クリアして、受けることができるものです。
その条件はお客様によって内容の差異による個人差がありますが、
融資先の銀行にて手続きをすることを「本申し込み」といい、
審査を受けることを「本審査」といいます。
銀行の本審査が通れば、
めでたく「ご融資の実行」が受けられるということになります。
・「本申し込み」 → 「本審査」 → 「ご融資の実行」
しかし、ここで注意してほしいのは、銀行で「本申し込み」・「本審査」をするには、不動産の『売買契約書』が必要であるということです。
もちろん、その売買契約書の内容にはローン特約という条項が含まれます。
(ローン特約の意味につきましてはまた次回・・・)
売買契約書が必要ということは、不動産の「ご契約」ということになりますが、
また、そのご契約を交わす条件として、銀行への「仮審査」が必要です。
仮審査とは何かといいますと、
銀行への住宅ローンを組む際、まずはご契約前に簡易的な審査をするということです。
仮審査自体は誰でも受けられるもので、事前に目的の不動産物件を購入できるかどうかの目安になります。
不動産業者にとっても、立場上、
買主様に仮審査を受けてもらって、OKをいただかないことには
売買契約を進めることができません。
したがって、住宅ローンを利用しての不動産売買をするとき、順番としては下記の通りになります。
・「仮申し込み」 → 「仮審査」 → 「ご契約」 → 「本申し込み」 →
→ 「本審査」 → 「融資の実行&決済」
この手順で行なわなければ、トラブルの原因ともなりかねませんので、
信頼できる不動産業者によくご相談したのち、ご契約を進めましょう。^^
2012年11月11日 10:00